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BOOK CAFE LAGOM

680-0824
鳥取市行徳3-757

本の紹介

小さなまちの奇跡の図書館 猪谷 千香(イガヤ チカ)著

 小さな自治体の図書館が指定管理者制度を導入して成功した話である。鹿児島県指宿市の図書館を地元女性たちが参加するNPO法人「そらまめの会」が市民に愛される場所に生まれ帰らせた。市民有志の想いが図書館を変えた行為は称賛するのだが、指定管理者制度は数年ごとで管理者の見直しがなされる。今後も現在の方向性が継続されることを願う。

 「ライブラリー・オブ・ザ・イヤー(LoY)」は先進的な図書館活動を行なっている機関に対して送られる賞で図書館界では注目を集めている。指宿市立図書館は2021年に大賞に選ばれている。ちなみに鳥取県立図書館は2006(大賞)、2016(ライブラリアン賞)、2019(ライブラリアン賞)に選ばれていて3回もらうのは全国で初めてである。

 これまで観光ついでに図書館探訪をすることもあった。主に建物、内部の景観に惹かれていて、そこで扱っている図書をじっくり観察していなかったことに気づいた。

 図書館で本を借りられればそれで良し、と考えていて現在利用している図書館に特に不満も持っていないのだがもう少し多方面から眺めてみたくなった。