ポンコツ一家 にしおかすみこ著
FRaU webで公開されたものを加筆修正された内容である。私は著者を知らなかったのだが、NHKの情報番組の介護特集等でしばしばゲスト出演しているらしい。明るく介護を語ってくれるからだろうか。
家族4人のうち介護が必要なのは3人、介護奮闘記だ。これまで介護に関わる内容の本を幾冊も読んできたが、お笑い芸人の書いた本は初めてである。状況は切羽詰まっているのだが、笑い飛ばしてくれとでも言うような勢いで文章が続く。過激に表現されているが真実はどの程度だろうか。著者一人で背負い込むにはあまりにも負担が大きいのだが、身も心も粉々に砕けないのだろうか。とても真似はできない。献身的な介護でこんなに頑張っている姿を見せられると介護中の身としてはもっと頑張れ!と言われているような気にもなる。

