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BOOK CAFE LAGOM

680-0824
鳥取市行徳3-757

本の紹介

言葉の園のお菓子番(見えない花) ほしおさなえ著

 このシリーズの第一巻である。シリーズの最初から読んでいなかったため、話が見えてこなかった箇所もあったのだが、一巻を読んでようやく概要がわかった。

 亡き祖母から受け継いだお菓子番を一葉も務めることになった。小説に登場するお菓子は都内で現在も販売されている老舗のものが多く、描写が細かいのでお菓子を想像するのも楽しい。

 連句の楽しみ方も詳しく書かれているのだが、説明だけで理解するのは難しい。連句の集まりでもあれば見学させてもらいたいものだ。

 一葉が副業としていく商品に付けるポップについても詳しく説明されているのでポップを作る要領がわかって楽しい。私が買い物をする店で出会うポップは小説に書かれているように作っているのか、と作成の過程が見えてくるようだ。

 シリーズはまだ続く。当分ほしおさなえから離れられない。