menu

BOOK CAFE LAGOM

680-0824
鳥取市行徳3-757

本の紹介

成瀬は天下を取りにいく 宮島 未奈(みやじま みな)著

 膳所の駅名が読めなかった。西日本旅客鉄道東海道本線の駅名だ。琵琶湖周辺のホテルに宿泊した時琵琶湖散策でかなりの距離を歩いた。大津ときめき紀行「ぜぜさんぽ」をしなかったのを後悔している。私の琵琶湖散策は2020年より前なのだから、まだ「西武大津店」は健在だったはずだ。

 「線がつながる」の章で成瀬と大貫が”西武池袋本店”に行っている。私も学生時代以降何度かこの店で買い物をしていたので”巨大”さがわかる。池袋駅東口には西武百貨店があり、池袋西口には東武百貨店があった。高校の恩師に”間違えるなよ”と何度も言われたことを思い出す。

 この章では”ちはやふる”も出てくる。2016年〜2018年に三部作として映画化されている。私はこの映画でかるた競技の面白さを知った。

 知っている場所、建物、出来事が描写されていると妙に親近感が湧きそれぞれの場面を想像でき心を掴まれた。所々笑いに誘い込まれる部分もあり可笑しさで腹が捩れる場面もあった。

 シリーズは第三巻で完結している。残り二巻をさっさと購入して読めばいいのだが文庫化されていない書籍は高い。と言って図書館で順番待ちするのも辛い。完読はいつになることか。