朝ドラには働く女子の本音が詰まってる 矢部 万紀子(やべ まきこ)著
ここ十年余り朝ドラを視聴する余裕ができ継続的に見ている。それ以前も継続できなかったものの途切れ途切れで見ていた作品も多い。そんなこともあり、とても親近感のある内容であった。まるで女子会のノリとも言える。タイトルにある「働く女子の本音」かどうかわからないが、著者の取り上げている個々の解説が「そうだったのか」と改めて作品を思い出すきっかけともなった。
2007年以降の朝ドラを取り上げているのだが、その間の全作品ではない。取り上げられた基準は著者の好みというのであろうが、せっかく取り上げるならせめて2007年以降でこの本が出版されるまでの全作品を取り上げてほしかった。
昨今はSNSで取り上げられることが多く同調しながら読むことも多い。NHK大河で歴史を学習し直すことも多いが、朝ドラも同様である。最近の作品はモデルがある場合が多いので、その女性が生きていた時代背景を学習する事となる。現在放映中の「ばけばけ」で士族の没落がどれほど大変なものであったのかを知ることとなった。

