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BOOK CAFE LAGOM

680-0824
鳥取市行徳3-757

本の紹介

生命科学者、定年後に畑にハマる 中野 徹(なかの とおる)著

 私が園芸に力を入れ始めたのも定年後であった。この本を読んでいて野菜と園芸と取り組んでいる対象は違うものの似たような経緯を辿っているのが嬉しい。今年はかなり手抜きをしているため、抜いても抜いても雑草が生えてくる。私の畑は今年は新しい苗は植えていない。晩秋に畑をきれいにして、新たに挑戦したいと思っているのだが、どうなることか。

 著者が大阪在住だからなのか文章は関西弁が炸裂している。そして自分の文章に対しての突っ込み満載で面白い。参考資料も文章中に紹介されていて、読んでみたくなる本も多い。野菜作りが具体的に書かれているのでとても参考になる。売られている野菜の見栄えがなぜ良いのか、作者も疑問を持っているのだが、自分で作ってみてその違いがよくわかる。特に葉物は虫が寄生しているのが通常だが、売られているものから虫がゾロゾロ出てくることはない。

販売されている野菜にどれくらい農薬が振り撒かれているのか知りたいものだ。作者も書いているが、日本人誰もが野菜作りを経験してほしい。売られている野菜は決して高くないことがわかるだろう。

 この先も繰り返し参考にしていきたい内容だった。