菓子屋横丁月光荘「丸窓」 ほしおさなえ著
第二話「影絵とおはなし」は朗読グループが月光荘でイベントを行う話である。私も朗読の講習会に参加していた時があったので、懐かしさと同時にこのような方法で朗読会も行えるのかと興味を持った。
演目の中に”赤いろうそくと人魚”がある。朗読会の演目に合わせて照明や小道具を使うこともあるようだ。この朗読会では和ろうそくを使うことになる。和ろうそくについても説明されている。和ろうそくの溶けた蝋は芯に吸い上げられ、垂れることがほとんどなく蝋を残さず燃え尽きるのだそうだ。
月光荘での朗読イベントの様子を読みながら、ただ本を読むだけではない朗読も面白そうでやってみたくなる。
第一話「白い夢」の農園見学の様子も印象に残る。企業に就職して働くのが当たり前のように考えていたが、色々な働き方があることを考えさせられた。

