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BOOK CAFE LAGOM

680-0824
鳥取市行徳3-757

本の紹介

脳が若返る思考の自由 和田 秀樹(わだ ひでき)著

 今年の新刊なので内容が新鮮だ。第3章は「AIに優るぶっ飛んだ考え」のタイトルがつけられている。”AIは医者の仕事を奪うのか?”とされているが、筆者の考えを読む限りにおいてAIに代わられても支障がないように思われる。近年多くの医者が患者の顔もろくに見ないで、検査データと画像データを診断して診察が終了となることも多い。顔も見てもらえないのだからAIでも十分診察できそうだ。むしろ患者の気持ちに寄り添って優しく診察してくれるのだろう。AIを搭載した手術ロボットの方がミスは少ないだろうと筆者は書いているが、大いに納得できる。医者はAIに職業を乗っ取られることはないだろうと考えていたが、B級以下の医者だったら乗っ取られそうだ。

 あっという間に力を持ってしまったAI技術。仕事や学習でAIを使うことがなくてよかった。私は敢えてAIの便利さから距離を置いた暮らしを選びたい。自身が乗っ取られてしまいそうな相談事をする機会がないことをありがたく思う。

 筆者の本の内容はこれまで老人に特化した内容で、タイトルは違えども似通ったものが多かった。この本に関してはそうではない。筆者のように変わり者であることを謳歌した生き方をしてみたくなった。