菓子屋横丁月光荘(歌う家) ほしおさなえ著
これまた川越が舞台だ。ほしおさなえの小説は川越を舞台にしたシリーズ物が多い。
私が知っている小江戸川越は町並保存が始まって年が浅い頃だったので、小説に描かれているような充実した町並みではなかった。今の川越がどんな風なのかみたい気もするが、観光客が溢れかえっていそうなので知らないままが良いだろう。
男女の恋も描かれているが、熱すぎた表現はないので落ち着いて読める。少し古い映画でも見ているような静かな恋という感じでもある。このシリーズの主人公の過去も薄ぼんやりと見えてくる。
菓子屋横丁月光荘シリーズは6巻までのようだ。残り5冊読み切れるだろうか。

